日本レコード協会は1月26日に発表したアナログレコードの2022年の年間生産額は43億3600万円で、1989年以来33年ぶりに40億円を超えた。2020年の21億2000万円から倍増、2010年比(1億7000万円)では25倍に激増しており、アナログレコードの“復権”が数字に現れている。 生産数は213万3000枚と、1999年以来の200万枚を超えとなった。 CD・レコード・カセットを含めたオーディオレコードと、DVD・Blu-ray Discなどの音楽ビデオの合計生産実績は、数量ベースでは前年比3%減の1億4653万枚・巻だった一方で、金額は同4%増の2023億円となり、3年ぶりに2000億円を超えた。特にBlu-ray Discが伸びた。