人気バンドのボーカルで活躍し、アイドルグループ、「モーニング娘」などのプロデューサーとしても知られるつんく♂さんが、母校の近畿大学の入学式に登場し、がんの治療のため声帯を摘出して声を失ったことを公表しました。 ステージに立ったつんく♂さんは無言のままで、大型のモニターに文字が映し出されました。 この中で、「去年からのどの治療をしてきていましたが、結果的にがんが治りきらず、いちばん大事にしてきた声を捨て、生きる道を選びました」と、声帯を摘出する手術を受けて声を出せなくなったことを明らかにしました。 そのうえで、「私も声を失って歩き始めたばかりの1回生。皆さんと一緒です。仲間や友人をたくさん作り、世界に目を向けた人生を歩んでください。私も皆さんに負けないように、新しい人生を進んでいきます」と新入生を励まし、ギターで校歌を演奏して門出を祝いました。 このあと、つんく♂さんは、自身のブログに、去年