日本製紙、関連6工場で操業停止 在庫に被害2011年3月13日15時26分 製紙2位の日本製紙グループ本社では、計6工場で操業を止めている。 石巻工場(宮城県石巻市)では津波で工場内に土砂がたまり、製品の在庫がほぼ全損した。建屋の天井や壁の一部が崩壊した岩沼工場(宮城県岩沼市)と、勿来工場(福島県いわき市)では在庫の半分程度が被害を受けた。 グループ会社でも、日本大昭和板紙の秋田工場(秋田市)や北上製紙の本社工場(岩手県一関市)、大昭和ユニボードの宮城工場(宮城県岩沼市)が停止している。 一方、直営の富士工場(静岡県富士市)では一部の機械が地震で止まったが、12日に運転を再開した。 アサヒ・コムトップへニューストップへ