日本航空(JAL)傘下のLCC・ZIPAIR Tokyoは1月31日、衛星ブロードバンドサービス「Starlink」を手掛ける米Space Exploration Technologies(SpaceX)と共同で、SpaceXが提供する衛星通信サービス「Starlink」の機内への導入に向けた技術検証を行うと発表した。 航空会社へのStarlinkの導入はアジア初。ZIPAIRの機内で利用できる無料のインターネットサービスの通信速度を、Starlinkを使って地上同様に高速化・低遅延化する計画だ。 SpaceXの担当役員は「Starlinkを導入した顧客は、リアルタイムでのビデオ会議やストリーミング、オンラインゲームなど様々なことをストレスなく楽しむことができるようになる」と期待を寄せている。 関連記事 「Starlink」大幅値下げ、衛星インターネットが月額6600円に アンテナも半額