【ニューヨーク共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は8日、米短文投稿サイトのツイッターが、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」側と、買収の可能性に関する事前協議を行ったと報じた。関係者の話として伝えた。 関係者によると、ツイッターがティックトックの買収交渉に本格的に乗り出すかどうかは不明としている。ティックトックの米国事業などの買収交渉を既に公表した米マイクロソフト(MS)が先行しているという。 ティックトックを巡っては、対中強硬姿勢を強めるトランプ米大統領が、米国事業売却への圧力を強めている。