外国で商標権の取得をする場合、各国の特許庁へ直接出願の手続きを取る方法とマドプロを利用して出願をする方法があります。 下記ではマドプロを利用して商標の国際登録出願をする際のメリットとデメリットを掲載しています。 手続きや管理が簡単になる 日本の特許庁を窓口にして出願の手続きをすることができ、一度に複数の国に一括して出願をすることができます。 商標権の存続期間の更新もWIPOに対して1回の手続きですみます。 また、現地代理人に手続きを依頼する必要が無いので、現地代理人の手数料や、代理人とのやり取りをする際のメールの翻訳や書類を現地に送ったりするなどの手間が無くなります。 経費を削減できる 複数の国に出願をする場合は、それぞれの国に直接出願をするよりも、各国ごとに費用の支払手続が不要となることや、現地代理人の手数料やメールの翻訳などの費用がなくなり、全体的な経費を削減することができます。 時間