日大アメリカンフットボール部の部員による悪質タックル問題で、日大教職員組合が11日、文科省で会見を開き、田中英寿理事長らの会見での説明と辞任などを求め5月31日に大学側に提出した要求書への賛同署名活動の途中状況を報告した。 【写真】取材に応じる日大の大塚学長 同組合では、31日から日大の専任教員、付属高校の専任教員を対象に署名活動を開始。8日までに実施した学部と高校のうち、44・6%にあたる752人から署名が集まった。うち公開可とした署名は296人分、公開不可の署名が456人分と上回った。署名活動は引き続き27日まで実施し、実施した学部・高校の教員数の半数以上を目指す。後藤範章委員は「ここまで多くなったことに驚いている。それだけ強い危機感を持っていると受け止めている」と手応えを語った。 組合によると、教員からは「授業で学生たち全員から拍手され、思わず涙が出てしまった」「報復が恐ろしいけど、
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