21日、滋賀県彦根市の2つの小学校で、業者の配送ミスのため給食の主なおかず、主菜が提供できず、ごはんとみそ汁、おひたしだけの給食となり、市などが児童や保護者に謝罪しました。 滋賀県は地元のびわ湖でとれた魚のおいしさを知ってもらおうと県内の学校給食に年間9万食分の魚を提供していて、21日は彦根市内の17の小学校で主菜にハゼ科の魚「イサザ」を使った「イサザのごまだれがけ」が提供される予定でした。 しかし、彦根市によりますと、業者が冷凍保存している大津市の施設から魚を運ぶ際に2つの小学校の分を積み忘れ、調理が間に合う時間に届けることができなかったということです。 このため2つの小学校では主菜がないまま、牛乳のほか、ごはんとみそ汁、おひたしだけで給食を済ませたということです。 市と、魚を提供している県は児童と保護者に謝罪し、今後、配送ミスがないよう再発防止に努めたいとしています。
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