ウェブ経由で動画のコンテンツを見ることはもはや当たり前になっている。このことを「つまりは、テレビで見ていたモノがパソコンや携帯でも見られるようになったということだろう?」と考えて、おしまい…にしていないだろうか。 一方通行のテレビと、双方向のウェブでは、一見同一の動画コンテンツでも、その見られ方、広がり方が大きく異なる。しかも、ウェブでは時間は無制限、表現の自由度は広く、配信そのものにかかるコストもテレビとは比較にならないくらい小さい。 個人はもちろん、企業にとっても、ウェブはまさしく「自らのメディアを持てる」媒体だ。そこに「動画」という、分かりやすく、伝わりやすい方法が乗ったことで、企業は過去に体験したことがないくらい、社会に対して発信力を持ったことになる。自らの言いたいことを、影響力のある手法で自ら発信できる。それはとても大きなメリットがあり、同時に、間違った使い方をすれば非常に危険で