中国・新疆ウイグル自治区アクスの人工衛星画像の比較。2015年7月2日に撮影された画像(上)では中央左寄りに六角形の青いモスクがあるが、2017年11月13日に撮影された画像(下)ではモスクがなくなっている(2019年6月5日作成)。(c)AFP PHOTO / DISTRIBUTION AIRBUS DEFENSE AND SPACE/ CNES 2019 / PRODUCED BY EARTHRISE 【6月15日 AFP】中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のかつてにぎわいを見せていたモスク(イスラム礼拝所)は、今ではコンクリートの駐車場に姿を変え、ドーム型の高い建物は跡形もなくなっている。 新疆ではここ最近、ウイグル人をはじめとする少数派民族への圧力が強まっており、モスクが次々に取り壊され、厳重な警備が敷かれている。 新疆南