どうしても違和感が残った。13日に行われた中日―阪神戦(ナゴヤドーム)と、ロッテ―楽天戦(ZOZOマリン)の最終戦である。同じ日に両リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージが開幕した。レギュラーシーズンとポストシーズンが重なるのは、日本プロ野球では5年ぶりの珍事だった。 5年前の当事者だった楽天とオリックスも、今年の中日をはじめ4球団も、順位は確定済み。完全な消化試合だ。ファンの注目をポストシーズンのみに集められない現在の日程編成のあり方は、再考すべきだと考える。 大リーグでは、勝率が並んだチームの地区優勝やワイルドカードを決めるタイブレークを除けば、必ず全球団が同じ日に全日程を終了する。そこから逆算し、早い段階からダブルヘッダーや追加日程を組み込んでいく。組み込めない試合はキャンセル(打ち切り)。今年は雨で流れたパイレーツ―マーリンズ戦の1試合が行われず、両軍は1試合少ない16
![あってはならないCSと消化試合の同時開催 打ち切りも選択肢(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b31572aa212ab4a4ab628ff3b4be710fc821e94/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Flpt.c.yimg.jp%2Famd%2F20181017-00000078-spnannex-000-view.jpg)