株式会社キングジムは、同社初となる変形式キーボード搭載のクラムシェルノートPC「ポータブック XMC10」を2016年2月12日に発売する。 【この記事に関する別の画像を見る】 ポータブックは、文具のように“さっと持って出かけて、これだけでどこでも仕事ができる”をコンセプトにしたモバイルノート。可搬性を上げるために、タブレットに近い8型の液晶を採用。これにより、小さめの女性のバッグにも楽に収納できる。 一方で、8型のままではキーボードが窮屈になってしまうため、同社は、左右2つに分離したキーボードがそれぞれ内側に90度回転して一体化し、12型相当のキーピッチを持つ独自キーボードを1年をかけて開発した。これにより、使用時にキーボードの両端は筐体の幅からはみ出るものの、奥行きには影響がないため、電車や飛行機の小さなテーブルの上でも利用することができる。また、回転時にキーボード下のレールが露出