【シエナ】11世紀から伝わる菓子パンフォルテ | フィレンツェからボンジョルノ！Tag : イタリアシエナ伝統的菓子パンフォルテ食いしん坊？のマルゲリータ王妃胡椒を使った菓子 ボンジョルノ！ トスカーナ州のシエナの町のお菓子をご紹介します！ パンフォルテ。「固いパン」という名前です。 もとはクリスマスの季節のお菓子でした。 その起源は1000年頃と、とても古くからある伝統菓子です。 そのころは「Pane Natalizio（クリスマスのパン）」とか 「Pane Aromatico（香りのあるパン）とか 「Pan Pepatus（胡椒のきいたパン）」と呼ばれていました。 小麦粉１に対して、砂糖：１ 蜂蜜：１（または1.5）の分量で作る生地に 柑橘類の砂糖漬けや、飴に絡めたアーモンドやヘーゼルナッツを混ぜ込んで作ります。 どっしりとして食べ応えのある菓子です。 様々なスパイスを加えた生地を乗せて焼き上げるため、その味も様々。 中世宿場町として栄えたシエナは、交易の重要拠点
