先日、ツイッターで『ゼクシィ』2012年10月号が話題になっていた。「妄想用婚姻届」が付録についている!と。そのときは、「結婚を現実には考えない層に雑誌を売るためか」とか「結婚しようという意欲を高めるために妄想をかきたてるのは正しい」とか言ってたんだが、気になって買ってみたら全然ちがってた。そしてこれはきわめて正しい!と思ったので少しだけ書いてみる。たまにやる「雑誌目次をみる」シリーズ。 本題の「妄想用婚姻届」に行く前に、まずは全体について。まあ情報誌なんで分厚いのはある程度予想してたんだが、アマゾンで注文したら電話帳かと思うぐらいのずっしりしたやつが届いた(首都圏版)。本誌1500ページ超。これに別冊が3つ、別添付録が1つついている。まさに圧巻。バブル期の『週刊住宅情報』の首都圏版もかなり分厚かったが、紙質がいい分、あれよりはるかに重い。内容も幸せムード全開だし、いまどきこれだけアツイ(