山東省済南市で14日、缶入りのキャブレター洗浄剤が爆発した。消費者が2本を購入したところ、使用直前に1本が爆発。残った1本を持って販売店に行き抗議していたところ、やはり爆発した。製造した会社は不明で、「2011年9月製造」と表示されていた。済魯晩報が報じた。 同市住民の牛広清さんは14日午後4時ごろ、市内の自動車用品店でキャブレター洗浄剤2本を購入。車内に置いて近くの自動車修理店に行き、キャブレターの洗浄を依頼した。同乗していた牛さんの友人が洗浄剤を取り上げたとたんに爆発した。 友人の目に洗浄剤が入ったため、牛さんは病院に連れて行き、治療を受けさせた。その後、抗議のために洗浄剤を販売した店に向かった。 販売店には店主の妻がいた。牛さんから残りの1本を渡され、確認している時に爆発した。やはり洗浄剤が目に入り、治療を受けることになった。店主の妻は「渡された1本も爆発するかもしれないと思い