忙しい時にこそ考えなければならないのは、今まさに目の前にあるこの忙しさが本当に必要なものかどうかということで、普段は冷静に行動できる人であっても、忙しさで判断能力が低下した結果として、傍から見ればまったく意味がないことに忙しい忙しいと言って駆けずり回ってしまうことがある。 このような時にもっとも冷静さを保たなければならないのは組織を統括するマネージャーである訳だが、困ったことに忙しい時というのは、その忙しさを少しでも緩和するためにマネージャクラスの人間も現場の作業に駆り出されていることが多い。 だからそういう時には、マネージャーかどうかといった役職をこえて、一人一人のメンバーが次のような状況に陥っていないかどうか、こまめに自問自答しながらプロジェクトを進めて行きたいと思うのである。 目標拡散型 目標喪失型 猪突猛進型 概要
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