肝臓はひっそりと悲鳴を上げている お酒が好きで、しかも飲むときには揚げ物や糖質の多いものを一緒に食べることが好きな人。加えて肥満の人は、「アルコール性肝障害」になるリスクがとても高いでしょう。 アルコール性肝障害とは、お酒の飲みすぎが原因の「アルコール性脂肪肝」、それが高じた「アルコール性肝炎」、さらにひどくなった「アルコール性肝硬変」です。 もともと肥満の人は、肝臓の細胞にも脂肪がたまっているのです。つまり「脂肪肝」です。脂肪肝によってアルコールを解毒する力が弱っているのに、そこにさらにアルコールを注ぎ続ければ……、当然ですが肝障害は進んでしまいます。 また、ついつい深酒をして、深夜まで飲み続けるようなことはありませんか。もちろん飲み始める時間帯にもよりますが、一般的には深夜まで飲み続けるのは肝臓に負担をかけます。夜というのは、体内の代謝としては脂肪をためる時間帯だからです。 アルコール
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