[ニューヨーク 5日 ロイター] 米ニューヨーク中心部で、高待遇の「トイレ大使」として働く社交的で熱心な人材の募集が行われている。 景気の低迷が続く中、ニューヨーク・タイムズスクエアのトイレを訪れる人々と交流し、6週間で1万ドル(約90万円)が稼げるという仕事の公開選考会が5日に行われ、数百人の応募者が集まった。 トイレットペーパーメーカーのチャーミンは、ここ数年間、マンハッタンのミッドタウンにトイレを設置。休暇シーズンに当地を訪れる大勢の観光客に安心感を与えてきた。 チャーミンは、今年は5人のトイレ大使を配置し、これまでの経験をさらに高めたい意向だという。トイレ大使の発表は、11月23日に予定されている同トイレのオープニング・セレモニーで行われる。
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