最近話題の社会学者(というよりエッセイストに近いような気はするが)、鈴木涼美の対談記事が上がっていて、これまた話題になっています。 売春島や歌舞伎町のように「見て見ぬふり」をされる現実に踏み込む、社会学者の開沼博。そして、『「AV女優」の社会学』の著者として話題を呼ぶ社会学者の鈴木涼美。『漂白される社会』の出版を記念して、ニュースからはこぼれ落ちる、「漂白」される社会の現状をひも解くシリーズ対談。 AV女優に対する偏見と、裸が猥褻物であるという事実が、AV女優という仕事の価値を高めていると鈴木は語る。100円の下着が8000円で売れた「女子高生」ブランドを失ったとき、鈴木は何を思ったのか。対談は全3回。 話の中身も鈴木氏の経歴も、草食系がウリのはてなー諸氏には刺激が強いようで、やや反発が目立つブクマ欄になっています。 とはいえ、鈴木氏の話していることは、話題の著書『「AV女優」の社会学』に