先進国では 汗をかかずに暮らす人が増えている(KC) - BLOGOS(ブロゴス)という記事を読んで、コメント欄も含めてなんだかなあと思ったので書いてみます。 この記事は、先進国においては労働所得の占める割合が減って、配当所得の占める割合が増えているから「汗をかかずに」暮らせる人が増えているという主張になっています。でも、労働所得は汗をかく必要がある所得で、配当所得が汗をかかずに得られる所得であるというのは、単に認識不足です。 ろくろく知識もなく、ありあまるお金を投資したらどうなるかというのは、少し前に話題になったナウル共和国の事例(参照)が示しています。 …対策として、政府がやったことは、海外への投資です。オーストラリア、ニュージーランド、ハワイなどのホテルやマンションといった不動産をとにかく買いまくりました。リン鉱石しか資源がなく、狭く観光にも適さない国家の取り得る選択肢として海外へ目
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