銚子市立銚子高等学校を経て、音楽学校メーザー・ハウスサックス科卒業[2]。作家の菊地秀行は実兄。公式サイトによれば、特定宗教は信仰していないが、好きな宗教は神道、仏教、キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、ユダヤ教だという。 菊地は基本的に1980年代、1990年代は無名のジャズ・ミュージシャンだったが、1999年に大友良英ニュー・ジャズ・クインテットに参加[3]したころから、徐々に音楽界で知られるようになっていった。さらに著書『東京大学のアルバート・アイラー』(2005)、TBSラジオ「菊地成孔の粋な夜電波」(2011)などにより知名度が高くなった。 スタジオ・ミュージシャンとして、多くのミュージシャンとジャムセッションをして来ている。マイルス・デイヴィスとジャン=リュック・ゴダールを敬愛しており、本人はこれをして「ゴダール学部マイルス学科卒業」と称する。 実家は千葉県銚子の食堂であり、