本格的なたけのこの旬に入りました。店頭には皮つきで1kgを超えるほどの立派なサイズのものが並ぶようになりました。せっかく旬のものを買うなら鮮度のよい、おいしいものを選びたいですね。 そこでおいしいたけのこの選び方を、船橋市の青果店、大吉青果の大久保沙英子さんに伺いました。たけのこのおいしさを決めるのは、生長度合いと鮮度だそうです。 たけのこは土から出れば出るほどアクが強く硬くなり、おいしくなくなるそうです。 「土から出る時には全体の形が長細くなってきます。そこで、なるべくずんぐりしているものを選びます。ずんぐりしているほど、まだ土の中にとどまっていて柔らかいものなのです。 さらに、曲っているものよりも、すんなりまっすぐなもののほうが素直に育っているので柔らかくておいしいです」(大久保さん) 皮の色も白に近かったり、黒っぽくなっていたりとまちまちですが、こうした皮の状態も美味しさを決めるポイ
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