ニャハ市長選に当選したクロチャン(砂川楠汀子さん提供) 次点でニャハ市副市長になったぶん太郎(クリエイツ提供) ニャハ市長選に当選したクロチャン(砂川楠汀子さん提供) 架空の猫都市「ニャハ市」の市長選(島猫力向上委員会主催)が7日開票され、最多の316票を獲得した「クロチャン」が初代ニャハ市長に当選した。226票で次点だった「ぶん太郎」が副市長に決まった。ニャハ市の市長と副市長は猫と人の共生社会実現に向けて広報活動などに取り組む。市長選には那覇市内の7匹が立候補し、有効投票投票数は1386票だった。 ニャハ市長に当選した「クロちゃん」の飼い主である砂川楠汀子(ななこ)さん(44)は「ニャハ市長の活動を通して、殺処分などの不幸が多いことや、改善に向けて活動している人たちのことを知ってほしい」とニャハ市長の代わりに意気込みを語った。「猫のことを楽しんで知ってもらえるいい企画だった」と選挙戦を振