2005年12月29日19:36 カテゴリ書評/画評/品評Media 神龍はもういない - 画評 - ドラゴンボール だめだよ。まだブウが残ってる。 ドラゴンボール(全42巻) 鳥山 明 naoyaのはてなダイアリー - ドラゴンボール全巻ドラゴンボールを全巻買いました。セルが完全体になりました。そう。悟空の命と引き換えにセルを倒してからも(オリジナル35巻)、さらに7巻も続くのだ。 作品そのものの評に関しては、夏目房之介の「マンガの深読み、大人読み」という大傑作があるのでここで蛇足、いや神龍に蛇の尾をつけるようなことはしない。しかし「傑出した才能に対して、業界が何をしたか」という問題に関しては、今なお「ドラゴンボール」は問題をつきつけている。 なぜ、鳥山明は42巻という長きに渡ってドラゴンボールを描かされつづけたのだろう? 実のところ、ドラゴンボールは18巻ぐらいで終わってもよかったのだ