疑似科学と科学の哲学 作者: 伊勢田哲治出版社/メーカー: 名古屋大学出版会発売日: 2003/01/10メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 177回この商品を含むブログ (90件) を見るこの本の著者、科学哲学者(という分類になるのだと思う)伊勢田さんをはじめて知ったのは、まだ彼がアメリカのメリーランド大に大学院生として留学していたころだった(今は、伊勢田さんは名古屋大学にいらっしゃる)。出会った場所は、なにを隠そう、インターネットの知的「出会い系サイト」とも言われていた(?)「黒木のなんでも掲示板」だった。いわゆる「サイエンスウォーズ」の関係で、科学畑の人たちを中心に、まじめでしかし肩の凝らない議論をつづけていたところに、科学哲学を専門に研究している伊勢田さんも登場されたのである。いくつかの書き込みから、すぐに、深く堅実な科学哲学的な基盤としっかりした科学の知識とバランスのと
プラトン『国家』(藤沢令夫訳、岩波文庫) 中期プラトン哲学の全体とその科学観・教育観を教える大著。 アリストテレス『自然学』(出隆・岩崎允胤訳「アリストテレス全集3」岩波書店) 哲学史上、最初の科学基礎論の書。 フレーゲ「意義と意味について」(土屋俊訳『現代哲学基本論文集�T』(坂本百大編)勁草書房) フレーゲ意味論の基本文献の一つ。 ラッセル「指示について」(清水義夫訳『現代哲学基本論文集�T』(坂本百大編)勁草書房) ラッセルの記述理論が語られる記念碑的論文。 ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』(奥雅博訳「ウィトゲンシュタイン全集1」大修館書店) 紹介の言葉の不要な哲学書。 ストローソン「指示について」(藤村龍雄訳『現代哲学基本論文集�U』(坂本百大編)勁草書房) ラッセルの記述理論に対する批判論文の一つ。 クワイン「経験主義のふたつのドグマ」(飯田隆訳『論理的観点から』
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く