どんなことを聞いても何でも知っている、そんな知識豊富な人を「生き字引」と呼ぶが、世界には登録された人を「生きた本」として貸し出す図書館「ヒューマンライブラリー」があるそうだ。利用者は彼らを借りて、直接話を聞くことができるのである。 「本」となる人は紙の本同様、分野ごとに登録されている。だが、特徴的なのは「本」のバックグラウンドが難民、元不良、拒食症の患者、女装家、HIV感染者など偏見や誤解を持たれやすい人々ということだ。 「本」の借り方はごく簡単。まずはヒューマンライブラリーの目録から、読みたい「本」を探し手続きをするだけだ。館内で40～45分、「本」と話をすることができる。彼らを尊重するというルールさえ守れば何を聞いてもよいそうだ。 自分では体験できない生の情報を得ることができる。ヒューマンライブラリーを実施しているスイスの図書館員も「彼らは『本』と同じですよ、どんどん借りてください」と

南米グアテマラ共和国のとある田舎町で、奇妙な出来事が起きた。最近、農家で豚が誕生したのだが、そのうちの1匹が人間のような頭を持っているとして、騒ぎとなっている。実は豚の誕生した日にUFOが目撃されており、宇宙人の仕業ではないかと噂されている。 この豚が誕生したのは、同国中部のサンタクルスだ。農家のロウレアノ・エスコバル・アリアスさんが飼育している豚が11匹の子どもを出産したのだが、そのうちの1匹に異常が見られた。 その子豚の頭部は、人間のように丸い形をしている。豚が誕生した日の夕方、この町でUFOが目撃されており、町の人たちは宇宙人の仕業ではないかと噂しているのである。行政区の獣医師は、なぜこのような豚が誕生したのかわからないとして、「突然変異か、環境汚染が原因ではないか」と説明している。 ちなみにこの地域では、時々家畜の不可解な死亡事故が発生しており、それらも宇宙人の仕業であると考えられ