コジェネの効率ってちょっと一筋縄でいかないのです。 超単純には、 (1) 火力発電所(効率45%)で排出されるCO2 (2) 各家庭のストーブ(効率100%)から排出されるCO2の合計 (3) 各家庭のガス給湯器(効率90%)から排出されるCO2の合計 (4) 各家庭の燃料電池(効率81%=電気35%+給湯46%)から排出されるCO2の合計(*) (1)+(2)+(3)+(4)が少なくなるなら(**)環境全体にとっては「善いこと」です。 (*)灯油(CとHの化合物)から水素(H)をとりだすときに炭素はCO2の形で排出されます (**)家庭に普及となると製造廃棄含めたライフサイクルで考えるべきですが、そういうのとりあえず脇において。 さて理想的には(4)燃料電池が増えると(1)と(3)が同時に減ります。(3)ではあんまり無駄が出てないのでインパクトはないですが(1)ではもともと半分以上のエネ