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洋画とDJ犬に関するumikaziのブックマーク (9)

  • キル・リスト - DJ犬による映画雑談

    キル・リスト 元兵士で暗殺者のジェイは、8ヶ月前、 キエフでの悪夢のような“仕事”の後遺症により、 肉体的・精神的に追い詰められていた 「夫婦喧嘩のシーンはリアル、 ちょっとしたきっかけで、こうなるもの」 2011年のトロント映画祭、 ミッドナイト・マッドネス部門で、 最も大きな物議を醸した怪作 国イギリスでは『シェイム』、 『少年は残酷な弓を射る』などの 話題作と並び映画賞を席巻した 前半は、暗殺者でありながら、 経済的な理由で生活が困窮し 夫婦喧嘩が絶えない生活を送るジェイ その友人でコンビを組む 相棒のガルとの普段の生活が 淡々と描かれるが、退屈な場面ではある このあとに出てくる、リアルな 暗殺シーンとの対比が 妙なコントラストを出していて、 あとから、いい味をだしてくるが ジェイ夫婦が悪い関係ではなく 暗殺者である夫を支える、一番の理解者という ところが、リアルなところだと思う

    キル・リスト - DJ犬による映画雑談
  • ドニー・ダーコ - DJ犬による映画雑談

    ドニー・ダーコ その朝ドニー・ダーコが目覚めると、 なぜかゴルフ場にいた。彼は夢の中で 銀色のウサギから、世界の終わりを告げられる。 「いく通りもの解釈ができる、 リピーター作品とも言える」 2001年のサンダンス映画祭で、 「メメント」「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と 同じく絶賛されたカルト的な作品 ドニー・ダーコに出てくるう銀色のうさぎ 不気味で怖い着ぐるみで、 中に入っている人の正体も最後にわかるが こいつの発言が、たびたび混乱をまねく タイムパラドックスものである この作品は、来る未来を過去に戻ることによって 変化させるという展開になるが 主人公ドニーがすべてのカギになっている ドニーは、多量の精神安定剤を欠かさずに 飲み、定期的にカウンセリングを受ける 精神的に病んだ、ごくごく普通の青年 そんな彼が、ウサギの導きによって 数々の問題を起こすが、それらが結果的に 周囲の人

    ドニー・ダーコ - DJ犬による映画雑談
  • ザ・トーナメント - DJ犬による映画雑談

    ザ・トーナメント 7年に一度、世界中から最強の殺し屋が 集結して殺し合う“トーナメント”と呼ばれる 殺人競技会がロンドンで開催されることに。 「前回優勝者のわりに、激しい肉弾戦がない ヴィング・レイムスは渋すぎる」 “トーナメント”とは世界中の腕利き殺し屋たちが、 世界一を目指して制限時間24時間で死闘を繰り広げる 今年のロンドン五輪に合わせて タイムリーな競技会映画となっているが 世界各国から総勢30名の参加となっている 大そう人気のあるものとして描かれている 数あるバトル・ロワイヤル系のものとして 一番の特色ある部分が、この系としては 意外なほど、シナリオがしっかりしていることだろう 主役である、アジアNo.1の殺し屋ライライは ある過去のトラウマから、抜け出したくて この大会に出場しているのだが その相棒になるのが、神父というのがミソ 懺悔ということになるのだろうが 出来すぎな演出に

    ザ・トーナメント - DJ犬による映画雑談
  • プレッジ - DJ犬による映画雑談

    プレッジ ある雪の夜、一人の少女の遺体が発見された。 引退をその日に迎えていた刑事ジェリーは、 少女の母親に懇願され、犯人捜しを約束してしまう。 「ジャック・ニコルソンに、ミッキー・ローク、 ヘレン・ミレンと出演者は脇役を含めてベテラン揃い」 引退直前の刑事が殺人事件を通じ、 妄執に取り憑かれて行動する異色人間ドラマ。 主人公のジェリーは定年退職の警官、 その前は軍人だった彼は、 規律正しい生活を毎日送ってきた堅い人になる 第二の人生に不安を抱え、 現状を名残惜しむ彼は、退職パーティーも うわの空と言ったところだった そんな中で、起こったこの事件に、 チャンスとばかりに首を突っ込んだことから しだいに、最悪な状況になっていく タイトルのプレッジは「約束、誓い」と言う 殺された少女の母親に、十字架の前で 犯人逮捕の誓いを立てたことを意味していそうな感じだが、 人が宗教に無関心なところから、

    プレッジ - DJ犬による映画雑談
  • ダークナイト ライジング - DJ犬による映画雑談

    ダークナイト ライジング ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒した後、 再びゴッサム・シティに戻ってきたブルース・ウェインは、 街の破壊をもくろむ新たな強敵ベインと対峙する 「名前を偽るふたりの登場人物が重要な鍵を握る」 クリストファー・ノーラン監督の「ダークナイト三部作」 いよいよ完結! 『ダークナイト』から8年間後の ゴッサム・シティーを舞台に、バットマンと新たなる 悪役・ベインの激しい戦いが繰り広げられる。 前作で、ハービー・デント検事殺害の罪をかぶり 彼を悲劇の英雄として偶像化することで、 ゴッサムに平和をもたらしたバットマン しかし、8年もの間 嘘偽りによって、市民を騙し続けたことが ふたりの男を、自責の念に駆らせる ひとりは、バットマンことブルースで 8年間、ずっと屋敷に引きこもり状態 その姿を周辺に晒すことはなかった その彼よりも、もっと重い苦痛を背負ったのが ジェームズ

    ダークナイト ライジング - DJ犬による映画雑談
  • ガタカ - DJ犬による映画雑談

    ガタカ 近未来。遺伝子工学の進歩で 胎児の間に劣性遺伝子を 排除することが出来るようになった。 「タイタンには地球によく似た地形や 気象現象があると考えられている。」 遺伝子が全てを決定する未来社会を 舞台に人間の尊厳を問う サスペンスタッチのSFドラマ。 ヒトのゲノムの全塩基配列を解析する プロジェクトが盛んだった90年代 その研究が完成を向かえるころ この映画は誕生した 遺伝子の優劣で、人間の価値を図り 自然の形で生まれることが、 絶対悪のような表現をされる 生まれてくる子供に、 ハンデは無用という言葉に 誰が反論できるだろうか? 映画の中での妊娠・出産の扱い方は、 人間が生きるため、また社会が存続するために 必要な、生産と意味がよく似ている 人が人の価値を選ぶのが当然としたら、 では、その物差しは何を基準とするのか? 社会が荒んでいることを指している 主人公のヴィンセントは 生まれな

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  • 未来世紀ブラジル - DJ犬による映画雑談

    未来世紀ブラジル クリスマスの夜。ショー・ウィンドウがテロのために爆発。 こわれなかったTVでは情報省次官のヘルプマンが、 情報管理の重要性を力説しているところを写し出している。 「カルト映画として一部の人間の強い支持を受けている」 アリイ・バロッソ作曲の“ブラジル”が バックに流れる近未来ブラック・コメディ。 80年代に観て以来、久々にレンタルをしたのですが 人の記憶っていいかげんで、 未来のブラジルの話だと思っていました 20世紀のどこかの国の 暗黒社会を舞台としているのです 超情報管理で、国民のプライバシーなど へったくれもないそんな社会 書類ひとつが、命運を左右することになる 主人公サム・ラウリーは、 出世欲も気力も軽薄な、そんな人物で 銀色の羽根をつけたヒーローに扮し、 美女と出会う夢を毎日みていた。 おとぎ話にはまる、大人などには 住みにくい社会に違いない サムにとっての不幸は

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  • スペル - DJ犬による映画雑談

    スペル 銀行のローンデスクで働くクリスティンは、 ジプシー風の老婆のローンの延長願いを断る。 すると老婆は態度を豹変、激怒し飛び掛る。 「クリスティンの鼻血ブーはギャグの王道だ。 まさかホラーでみられるとは思わなかった」 日常生活に潜む些細なきっかけが呼びおこす、 想定外にして究極の恐怖を主人公と共に体感する 圧倒的衝撃作。 監督のサム・ライミは、その昔 ホラー映画の監督として人気を集めていたが、 最近は「スパイダーマン」にかかりっきりだった。 そのスパイダーマンが一段落したことで 次にメガホンを取ったのが、 得意分野の今作であり、周囲の期待も高い。 最近のホラーは、 リアル志向への動きで、ソリッドシチュエーション、 ポイント・オブ・ビュー、モキュメンタリーなどの 凝った設定の体験型が支流になっている 「スペル」は、どちかといえば、 エンターテインメント志向のホラーに入る クスクスと笑える

    スペル - DJ犬による映画雑談
  • PUSH 光と闇の能力者 - DJ犬による映画雑談

    PUSH 光と闇の能力者 政府の秘密機関ディビジョンから身を隠し、 香港で暮らしていた念動力の持ち主ニックは キャシーと名乗る未来予知能力を持つ少女と出会う。 「全編香港ロケのダコタ。 服装はアレだけど、演技の幅をみせつける」 正義の超能力者たちと悪の政府機関による戦いを、 VFXを駆使して描くアクション・サスペンス大作。 クリス・エヴァンス、ダコタ・ファニング、 カミーラ・ベル、ジャイモン・フンスーなどといった その年代を代表する俳優が共演している豪華作。 ただし、派手な超能力戦というよりも、 地味な演出が多く、終盤は超能力を使った 心理戦を展開させていく 登場する能力は、 ムーブ:念力によって物体を遠隔操作する。 ウォッチ:未来を予知する。 プッシュ:他人に異なる記憶を押し込む。 ブリード:声による超音波で人や物を破壊する。 シフト:物体を別の物に作りかえる。 スニフ:においからその物

    PUSH 光と闇の能力者 - DJ犬による映画雑談
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