発生主義で制作のながれを見る 2008-11-17 0 0 Work 管理, 評価 何回かに分けて「複式簿記はいいよ」という話をしてきました。でも,複式簿記の帳票だけでは,十分に把握しきれないこともあります。 売上を計上するまでは帳票には現れてこない ぼくのしている仕事の場合,受注してからその報酬が入るまでに,ある程度の期間があります。だいたい,2ヶ月から4ヶ月。長いものだと半年,一年ということもあります。ふつう,納品・検収が終わり,請求書を出したところで売上を計上するための伝票を書きます。(例外もありますが) 伝票に書くまでは,それ以前にいくら仕事をしていても,帳簿上には現れてこないのです。 自転車操業的にやっているぼくとしては,ちょっと不便を感じることがありました。 制作中のお金の動きを表してみる そこで,次の金額を常時把握できるようにしてみました。 見積額 受注額(受注時の見積額)