パスワードを盗まれる危険も。App Storeへの攻撃で多数のiOSアプリがマルウェアに感染(対策あり)2015.09.22 18:30 アップルは対応したと言っていますが、油断禁物。 App Storeから配信されているiOSアプリの一部がマルウェアに感染していることがわかりました。すでに数十〜数百のアプリが感染しているとのことで、個人情報やiCloudのパスワードが盗まれる被害などが報告されています。 iOSアプリをApp Storeで配布するには、Xcodeという開発環境でアプリを制作し、アップルの審査を通さなければなりません。犯人はそれを逆手に取り、ニセの開発環境「XcodeGhost」を配布しました。 Xcodeのインストーラーは非常に重たく、アップルのサイトへの接続環境の悪い中国では、しばしば他のサーバーでXcodeの二次配布をしています。そこに紛れ込ませたんですね。 アップル