分散KVS kumofs のコードは、全体で約2万行です。 そのうち、ネットワークI/Oやプロトコルに関するコードは約1万行で、全体の約半分を占めています。 並列イベント駆動I/Oフレームワーク「mpio」リリース ネットワークアプリケーションを実装する上で、もっとも大きな障壁は、ネットワークI/Oとプロトコルです。 では、それが両方ともフレームワークでサポートされ、コードを書く必要が無くなったらどうでしょうか? 54行で簡単な分散KVSを実装したり、140行で分散リアルタイム検索エンジンを実装することができます。すなわち、インデックス作成サーバ、検索サーバ、DBサーバなど、多数のサーバが連携し、スケールアウトの恩恵を得ることができるネットワークアプリケーションを、1台のホスト上で動作する並列アプリケーションとほぼ同じように書くことができます。 実装上の問題から解放されれば、並列性や耐障害