裸眼 3D ディスプレイの原理 裸眼 3D ディスプレイは, 通常のディスプレイに「レンチキュラーレンズ」と呼ばれる板状のレンズや「視差バリア」と呼ばれる縦縞のフィルタ(アパーチャーグリル)を重ねることによって, 一つの画面で右目と左目に異なる映像を見せるようにしたものです. いずれも画面上に左目用の映像と右目用の映像を交互に表示し, レンチキュラーレンズや視差バリアを通して見ることによって, 左目には左目用の画像だけが, 右目には右目用の画像だけが見えるようになります. この方式では特殊なメガネ等を使う必要はありません. この実験では視差バリア方式のディスプレイを使用します. SHARP LL-151D の構造 液晶ディスプレイ上の1つのピクセル(画素)は, 光の3原色(赤=R,緑=G,青=B)の発光体の組み合わせで構成されています. この1つ1つの発光体のことを, サブピクセルと呼びま