_ 本の読み方 Twitterで哲学ノートについて見かけたので、30年前ならいざ知らず、今頃になってなんで哲学ノートなんだろうかと検索してみた。 すると、トップに松岡正剛の哲学ノートについてのページが出てきた。 しかもぼくは、この本で初めて、世の哲人や学者や革命家たるものがマーキングをしながら本を読んでいるのだということを知ったのだった。 レーニン哲学ノート〈上巻〉 (岩波文庫)(レーニン) ふむふむふむと思うところがある(既に最初のトリガーから別のところにいる)。 そういえば、本の読み方をおれはどこで学んだんだろうか? もちろん、小川未明の読み方は母親に教わったわけだが、そういう話ではない。 小川未明童話集 (新潮文庫)(未明, 小川) ひとつは、高校時代の作文の時間の教科書の板坂元の方法で、手元にダーマトグラフがあるのは、この本の教育によるはずだ。 考える技術・書く技術 (講談社現代新