言葉は時代を映します。 明るい時代には明るい言葉が、暗い時代には暗い言葉がよく使われます。 言葉ほど世の中を映すものはない、と言っても過言ではありません。 戦時中、高度経済成長期、バブル期、その時々に使われている言葉を見るだけで、どんな時代だったかがわかるはずです。 では、今の時代はどうでしょうか?決して明るい時代とは言えません。 使う言葉も、どんよりとしています。 気付けばネガティブな言葉を使っていたりしませんか? 居酒屋に行けばサラリーマンたちが愚痴を言い合い、若者も上辺だけの楽しい会話をし、ニュースではネガティブな言葉が飛び交っています。 もちろん、時代が言葉を選んでいるので、しょうがないことでしょう。 しかし、言葉が時代を作ることだってあります。 どんなに辛くても、楽しいと言っていれば楽しくなってきます。 明るい言葉は、気持ちを明るくしてくれるはず。 世の中の人全てがそうしていれば