財布の構造をゼロから見直した、使いやすさ抜群の財布「MILLEFOGLIE」や、必要最小限ギリギリのサイズと思った以上の収納力が嬉しいウェストポーチ「MARSUPIO」など、数々の名作を発表している革製品工房、m+(エムピウ)。一級建築士から革小物デザイナーへと移行した村上雄一郎氏のアイディアと設計には、ガイド納富もいつも驚かされています。 そんなm+からブリーフケースが登場するというので、その製作過程から色々とお話を聴いてきました。また、出来上がった「TENERA」と名付けられたブリーフケース(というより、もしかしたらトートとか、単にバッグとか呼んだ方がぴったりするかもしれませんが)の、あまりの使いやすさとデザイン、機能に感動して、その場で購入してしまったガイド納富が、製作者サイドからと、使用者サイド(もう二ヶ月愛用しています)の両面から、このカバンを紹介したいと思います。 ソリッドな革