■1956年、沖縄代表が初参加した第4回九州のうたごえ祭典で発表され、創作コンクール大衆投票で1位に選ぱれた歌。沖縄祖国復帰の闘い支援を全九州合唱団会議が呼びかけ、全司法福岡高裁支部で創作。 福岡県平和委員会の堤康弘氏から「砂川では(米軍基地拡張のための)強制測量に反対するピケ隊が『赤とんぼ』を歌って闘っている。これに呼応して九州から東京への沖縄返還国民大行進の中で歌える歌を」と申し入れがあり、「星よお前は」「燃やせ闘魂」などで既に知られていた労働者作曲家・荒木栄が行進曲風に改作したのが今、歌われているものです。 1957年1月に鹿児鳥出発の行進で大きなカを発揮し、沖縄でもすぐに広がり、当時、沖縄青年合唱団、今年のおきなわ祭典よびかけ人の赤嶺成輝さんも独学でアコーディオンを練習し普及したといいます。(神谷国善「荒木栄の歌と生涯」(新日本出版社)他。
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