テニス・ウィンブルドン選手権第9日(10日、オールイングランド・クラブ)男子シングルス準々決勝で、第8シードの錦織圭(29)=日清食品=が、第2シードのロジャー・フェデラー(37)=スイス=に6-4、1-6、4-6、4-6で屈し、同種目の日本勢で1933年大会4強の佐藤次郎以来86年ぶりの準決勝進出を逃した。四大大会で20度優勝を誇るフェデラーは大会通算100勝目を飾った。 元プロテニス選手の松岡修造氏(51)は11日、公式コラムで「フェデラーさん、あなたは何歳なんですか? 人間なんですか? どんどん進化しているじゃないですか!」と脱帽。「あっぱれです!世界最高峰の戦いでした」と絶賛した。 その一方で「僕の夢はウインブルドンのセンターコートに立つことでした。そして、その場に立った時感じたことが僕のセカンドドリームになりました。センターコートでプレイする日本選手を育てたい。錦織選手は、僕の夢