「ネット社会を生きる奥義」 羽生善治インタビュー 「高速道路とその先の渋滞論」で、押しも押される押しも押されぬアルファギークになった羽生さんのインタビューです。基本的にはその持論を解説しているだけなのですが、注目すべき発言が二箇所。 で、何が変わったかというと、ネット中継とかが始まって、対局を見られるようになった。以前は将棋会館に対局の進行を見に来て、夜遅く帰ることがありましたが、その必要がなくなった。今は中継してくれる。しかも、控え室の模様まで「だれだれ四段はこの手が有力だと言っている」とかまで入っている。 勘です。勘ですから、当たらないことも多い。それでも、この形を勉強するならこの人の棋譜を見ればいい、というのがある。そういうのを見つけ出すことがすごく大事。検索してオーソリティ見つける。たくさんの人が見たということよりも、信憑性の問題。この人のだったら間違いない、というのが見極められる