Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? In-Memory DBのアーキテクチャは数多く提案されてきたが、特にパフォーマンスに直結するトランザクション周りでのボトルネック改善は需要の高い研究領域である。 これから紹介するStephen TuらのSOSP'13は大きなメモリと多くのCPUコアを活用してより高い性能を発揮するために考案された新しいトランザクションアルゴリズム:Siloを提案している。 In-Memory DBの問題点 昨日書いたように、In-Memory DBではページ単位でのバッファプールの管理やWALやUndoログが不要となり、トランザクション内でページを書き
