2019年5月22日、『神姫PROJECT』などソーシャルゲームの企画・開発を手がける株式会社テクロスが主催するイベント「TECH x GAME COLLEGE」が開催されました。第20回となる今回のテーマは「正しいゲーミング Web サーバーの作り方」。株式会社gumi、CTOの幾田雅仁氏が、自身の経験をもとにさまざまな事例について解説します。後半パートとなる今回は、ゲーム本体のデータストア設計のコツや、言語・サービスなどの技術選定における考え方について語りました。講演資料はこちら ゲーム本体のデータストア設計のコツ 幾田雅仁氏(以下、幾田):続いて「RDBMS+NoSQL」です。 先ほどと同じ流れですが、ゲーム本体のデータストアの設計のコツを1つ挙げると「共有データの整合性を担保する」ことです。 ゲームの本体以外のマイクロサービスって、裏側はNoSQLがメインデータでぜんぜんOKなんで
![なぜ「共有データの整合性」が重要なのか? ゲームにおけるサーバーサイド設計のいろは](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/300f6b04a22ca5bf8fbcc68c07bf0b5c22af899c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.logmi.jp%2Farticle_covers%2F2ByRrsBzHmhgDqyPajuw15.jpg)