評価:★★★星3つ (僕的主観:★★★★★5つ) 不思議な作品だった。見ごたえあった。引き込まれて息もつかせぬ吸引力で最後まで引っ張られて、アニメの世界に入り込む至福の時間を過ごさせてもらった。『Angel Beats!』をつくった、さすがの岸監督って感じがした。カタルシス的にも、最後にハッピーエンドっているのも、とても視聴後の感覚もよかった。しかしながら脚本の論理的に言うと、敵がなんだかさっぱりわからないし、その後の世界がどうなるの?とか、そもそもなんで、生贄に捧げられたものが最後に帰ってくるのかの論理的な理由がさっぱりわからない。ただしドラマトゥルギー的には、積み上げが見事で、主人公の結城友奈のエネルギーでそれをブッ飛ばせるので、物語としての完成度は高く感じるんですよね。なので、とてもいい作品を見た、という感じがする。が・・・・やっぱり、それでも終わって客観的にみると、やはり論理的に破
![『結城友奈は勇者である』 (2014日本) 岸誠二監督 女の子を悲惨な目に合わせたい系の代表作だと思うんだけど、この行きつく先は、新世界系だとすると、何が表現したいのかがよくわかる気がする。 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c2c872227cb00c0879b03c632bd180ebe0dc5cb2/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61oZ4%2BUEaYL.jpg)