今回、ダ・ヴィンチ電子ナビよりご紹介頂く「今週はこの一冊!」は生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由です!この記事の執筆者は「岡野宏文」さんです。 ほかでもない銀行のATMである。ATMでお金を引き出すあるいは送金する。その折、銀行はどこだ金額はいくらだ暗証番号はどうなってるのだ、さんざん画面を押させといて、あげく手数料を取るのだ。手数をかけたのはこっちなのに。第一、その引き出した金は俺のだ。それを預かって商売して儲けてるのに、そのうえ手数料ってなんだよ。二重取りじゃん。おまけにときどき残高がありませんだのとぬかしやがる。それはまあ僕のせいだが。 とにかく、銀行の手数料おかしいじゃん、という隠された穴を見つけ出す視線で、保険という名の落とし穴を著者は暴いていって、爽快なのである。爽快になりながら、今まで平気で選んだり入っていたりした保険に、ちょっと鳥肌が立ってくる、