さらら: ロケーションパス? たけち: うん。これまでみてきたXSLスタイルシートのサンプルで使ってきたんだけどね。まだ説明が足りないのでここで説明しようかと思って・・・前回カレントノードの話をしたよね。 さらら: あっ、そうだったわね・・・ たけち: これまでのXSLスタイルシートのサンプルでは、カレントノードからみて、子供のテキストノードをとったり、属性の値をとったりしたよね。 さらら: えぇ。。 たけち: それだけでも十分なことも多いんだけどね。実際には、親のノードをみたり、前のノードを見たりすることも必要なことがあるんだ。たとえば、「自分(カレントノード)の親のノードの子の最初のノード」を見たりね。そういう風にノードをたどっていく道筋を示すものをロケーションパスって言うんだ。 さらら: じゃあ、これまでXSLサンプルで見てきたようなものなのね。 たけち: 実際にはそうなんだ。だから