アルコール性肝障害 【病名(ひらがな読み)】 (あるこーるせいかんしょうがい) 【概要や症状の説明】 アルコール性肝障害とは、長期間の過剰な飲酒に基き、 肝臓に障害を起こしてしまうことを言います。いわゆる肝障害。 アルコールは肝臓に対して、直接的に細胞障害作用と線維増生作用を もっています。そして、栄養因子、免疫異常、遺伝的素因などが、 肝障害の発現に影響を与えています。アルコール性肝障害の原因ですが、 アルコールが直接肝臓に影響を与えていると考えられています。 これは、摂取しているアルコールの量が問題です。摂取している お酒の種類などは関係はありません。それと、お酒が好きな人は、 ほとんどお酒しか飲まないことが多いため、タンパク質などの 栄養不足により、肝臓を悪くしていると言われています。 【初診に適した診療科】 内科、消化器内科、胃腸科、心療内科 【初期診断/急性期治療に適した医療機関