Unityで3Dゲームを作るまでのいろいろな処理を解説する本連載「ゲーム開発初心者のためのUnity入門」。 前回までは、ゲームの本体となる部分について解説してきたが、今回と次回はゲームをマウスクリックやタッチ、文字入力などで操作するためのコマンドなどで使えるGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)について解説する。 Unity 4.5以前は、有償のGUIコンポーネント「NGUI(Next-Gen UI)」を使う人がが多く、Unity 4.5の機能を使う場合でも、「GUIText」を使って文字を表示させたり、スクリプト内に「OnGUI」関数を使ってボタンなどを作成したりしていたと思う。 しかしUnityのバージョンが4.6以上になってからは「uGUI(Unity UI)」というGUIコンポーネントが無償で利用可能になった。Hierarchyの「Create」→「UI」と選択すると、各