自社の商品を社員に買わせてノルマを達成させる「自爆営業」について、口コミサイトのキャリコネが会社の実名をまじえて紹介している。やり玉に上がっているのは、郵便、保険、旅行の3業界だ。 記事によると、ある郵便局では「対前年○%増し」という販売ノルマが設定されているが、実需や景気動向を反映していないので、達成が非常に困難であるという。にもかかわらず、ノルマ未達成者には反省文を書かせるなどのペナルティがあるため、商品を自分で買い取る「自爆営業」が日常化しているというのだ。 「デパートとか大手の家電店もそうだよね」 「自爆」の内容は、年賀はがきや「かもめ~る」、産地直送食品の提携商品小包の購入など。ノルマは総務などの内勤や非正規社員にも及んでおり、金額が大きすぎて給料で賄いきれず、家族や親戚、友人に頼み込む人もいる。20代前半の男性は、 「郵便局に行って、ラーメンやうどんを買いますか?」 と憤ってい
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