前回の投稿では、昨年から続く原油相場の下落の理由と、ようやく下げ止まって上昇に転じたかに見える原油価格の現在地について書きました。 2016年2月には1バレル20ドルを付けていた原油が、6月に入ってからの3カ月は1バレル40ドル~50ドル台まで戻しています。 理由はいくつかありますが、根本的には原油の在庫が減り始めたことで需給バランスが改善されてきたことが最大の理由でしょう。 ようやく落ち着きを取り戻した原油相場ですが、今後の原油価格はどうなるのでしょうか? 原油相場の今後を占う各種指標原油相場は株式や為替の市場に比べると、実物商品の動向が価格決定要因として働く割合が高いと言えます。つまり原油の需要が大ききいか小さいか、在庫が多いか少ないかがマーケットの動向を左右します。 実物商品の動向を知るうえで外せないのが、各種指標を使ったファンダメンタルズ分析です。 代表的なファンダメンタルズ指標を
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