かぼちゃの馬車とスルガ銀行による不正融資事件が騒ぎを見せるなか、またまた同様の不正事件が発覚しました。 今回、問題を起こしたのは株式会社TATERU。 かぼちゃの馬車事件の不動産業者と同じようにTATERUは預金残高を改ざんし、銀行の融資審査を通りやすくしたというのです。 TATERUは投資用アパートの企画などを手掛けて急成長し、東証一部に上場する「立派な企業」のはずです。 なぜこのような不正を起こしたのでしょうか? TATERUによる不正事件とは?今回のTATERUによる不正の内容を詳しく説明します。 不正の内容TATERUのアパート投資の営業マンが、顧客から預かった預金通帳の残高を改ざんしました。 改ざんの目的は、銀行の融資の審査を通りやすくするためです。 金額にして23万円からおよそ623万円への大幅な水増し。 つまり、約27倍も預金残高を多く見せかけて融資審査に出したことになります
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