ドナルド・トランプ氏が大統領になることが決定して以来、米国・日本を含む株式市場が活況にわいています。 米国NYダウ株価指数は史上最高値を更新し続け、19,000にも迫るほどの勢いで上昇しています。 日経平均株価もNYダウの上昇、円安進行の恩恵を受けて一時18,000円台をつけるまで上昇しました。 日経平均株価の18,000円台といえば、今年2016年1月の株価水準まで回復したことになります。 そんなトランプ相場で盛り上がるさなか、日刊ゲンダイの記事によると株価が上昇する銘柄、下落する銘柄とはっきり分かれてしまっているというのです。 私の目には、いまのところ全産業株価を伸ばしているように見えますが、本当でしょうか? そこで今回は、日刊ゲンダイの記事「株価の勝敗クッキリ…“市場騒然”トランプに消される23社」の記事内容を検証したいと思います。 日刊ゲンダイが語るトランプ相場の勝ち組み/負け組み