またまた面白いものを見つけてしまった。8月18日の日本語版「TechCrunch」に紹介されていた、Dapper というサイトだ。 一般的にWebサイトはいずれも情報の宝庫だが、必ずしも RSS やXML などの規格化された形式で情報を発信してくれているわけではない。こんなサイトが発信しているデータを再利用しようとすると、ひとつひとつ手作業でデータを整理し、編集しなければならない。 だが、これではあまりに時間がかかるうえに、データの更新に対応しきれないのだ。こんな悩みを解決してくれるのが Dapper だ。他のサイトからデータを抽出したり、監視したりして、それらを再編成し、付加価値を与え、新たなデータとして提供する。 Dapper はとてもわかりやすいインターフェースを提供している。サイトのあるパーツをクリックするだけで、いかなる種類のデータでも抽出できるのだ。データは XML、HTML、